共通一次面接会を受ければ良いじゃん

良い点3.自分の面接の振り返りが出来る

面接の難しさは、「採用」「不採用」という結果しか返ってこない事にあります。面接を通過したとしても「なぜ通過したのか」、不採用だとしても「なぜ不採用なのか」が全く分からないのです。しかし、面接力を向上するためには、自分が受けた面接での「良かった点」と「改善すべき点」を見つめる事は必須です。

現状では「なぜ不採用になったのか?」はどうしても自己分析せざるをえませんが、それには、本番でガチガチに緊張した面接の内容を詳細に記憶している必要があります。

つまり、なぜ不採用になったのかを分析する為には、面接の場での自分の振る舞いを客観視し、自分の言った事を面接後でも忠実に覚えている事が必要なのですが、それには性格的なもの、および、結構な経験と訓練が必要です。

一方で、本番の面接を動画で撮っていれば、一言一句検証可能なので面接の自己分析は飛躍的にやりやすくなりますし、何より他者からの評価が可能になります

私が人事部時代、学生から面接アドバイスを求められる事が結構あったのですが、肝になる情報は、「何を」言ったのかではなく、意外にも「どのように」(「どのような話の流れで」)言ったのかです。一番禁句とされる「御社は第一志望ではありません」というフレーズも、「どのように」言ったかで効果は180度変わります。

学校には元面接官の方がたくさんいます。模擬面接会も頻繁に行っています。しかし、それが中々内定率向上に結びついていないとすれば、「どのように」という部分が模擬面接では得られないからです。

元面接官が会議室で限りなく本物「っぽい」面接をする事は可能ですが、やはり本番の独特な雰囲気とはまったく違います。本番を見ない事には本当の意味で面接の評価は出来ません。

しかし共通一次面接の動画を見れば「どのように」は一発で判断できるでしょう。自己分析でももちろん「本番の面接動画」は役に立ちますが、それよりも他者からの的確な面接評価を受けられるのは大きなメリットです。

プロのスポーツ選手は自分のフォームを必ず録画し、プロのコーチが分析します。現状での就活は、言ってしまえばプロのスポーツ選手が自分のフォームを録画もせず、試合の後に一人で振り返りをするのみなのです。これでは面接力も向上しないのは当たり前です。

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