新卒採用はなくなりません

学生にとって新卒採用とは?

学生にとっての新卒採用ですが、大切な物!!!となります。

例えば中途採用と比較をすると分かりますが、新卒採用は「学生」にとってもメリットだらけです。

項目 中途で就職 新卒で就職
期間 3年 半年位
業務スキル 必須 不要
学歴影響力
年収 ブレる 明確で固定
ライバル バラつき 均等

期間:
例えば新卒採用が通年化すると、就活は1年生の夏からはじまり、4年生の10月まで続きます。なぜなら、1年生の夏に内定をもらったとしても、企業が倒産するかもしれないし、4年の6月頃にとても良い企業が募集を開始するかもしれないからです。

なので、学生は1年生の夏から4年の夏位までずーーーっと企業研究は続ける必要があります。

一方で、現状の新卒採用では3年の冬休み辺りから本格化し、ゴールデンウイーク辺りで一通り募集企業が出そろうので、その時期だけ企業研究をすればよいのです。

この違いは、例えば、20~25歳で9割以上が結婚する状況が新卒採用、現状を中途採用と想像してもらうと分かりやすいです。

ある期間で9割が決まるのであれば、その期間に男女とも結婚相手を求めて行動が活発になりますので相手も見つけやすく、マッチング率は高まります。また、26歳になった段階で「離婚すると独身決定」と諦めて、「この人と添い遂げよう」という意識になるでしょう。

しかし現状では60歳でも結婚できるので、一生結婚相手を探さなくてはいけないし、結婚した後も「もっと良い人が居るのでは?」などとずっと離婚を考えてしまいます。

このように、明確な期限を決めるというのは、諦めやすさに繋がり、不毛な行動を抑制できます。

業務スキル:
新卒採用が中途採用化されると、新卒者は中途採用者と同じ採用フィールドで戦うことになります。原則的に新卒者はポテンシャルでアピールをしますから、実績でアピールをしてくる中途採用者に比べると、説得力がまるで違いますのでかなり不利な戦いになります。

学歴影響力:
中途採用では学歴は二の次で、一番大事なのは実績や業務に則した考え方です。「10年後に何が出来そうか?」よりも「明日から何が出来るのか?」に重点が移り、新卒採用が中途採用化は一流大学卒の価値急落と、専門学校卒の価値急上昇を招く事になります。

特に「学歴だけ立派で敬語も使えない、パソコンも使えない、我慢して勉強する事だけは得意です」という一流大卒者は、その価値を大きく落とすことになります。

年収:
新卒採用では初任給が明示されて給与は全員一律です。しかし中途採用では年収には幅があるので、自分は生活ギリギリの給与である一方で同期はマンション買えるレベルなんて事が普通になります。8人の給与を10万円落として、2人の給与を40万円ずつ上げるという状況になり得るので結果的に8人の不幸な人を出すことになります。

ライバル:
新卒採用では学歴や応募企業の格によって、大体似たような学歴や経歴の持ち主が固まってきます。なので入社試験対策は行いやすいです。例えばライバルが面接で何をアピールしたか?を図るのは容易で、自分がズレた回答をするリスクも少ないです。

一方で、中途採用はある職に、年齢・性別・経歴・学歴・表彰歴が違うバラバラな人間が応募してきます。当然ライバルが面接で何をアピールしたかは全く分からなくなり、自分は「簿記2級をアピール」したところ、ライバルは「簿記1級をアピール」してた、みたいな悲惨な事にもなりかねません。

就活期間が短くて、実務経験(やインターン)も不要で、学歴で押せて、低スキルでもそこそこの給与がもらえて、ライバルが同レベルな新卒採用は「学生」にとっても大切な物!!!で間違いありません。

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