取締役の兼業はなぜOKなの?

従業員は複数社所属をしているとクオリティが下がるのか

従業員に対し職務専念義務を課している理由として1番大きいのは、疲れや思考の分散から来る本業へのクオリティが下がると言うことです。

しかし、従業員が複数社所属をしている場合クオリティが下がり、本業に悪影響が出るというのは本当でしょうか。

確たるデータはありませんが、これは非常に疑わしい仮定だと実感します。なぜなら、バイトならいざ知らず、自分で業を興し収入を得る事は非常に大変だからです。

サラリーマンであれば8時間座っていれば月に200,000円の収入を得る事は一般的です。

しかし自分で起業した場合、座ってても200,000円毎月入ってくる仕組みを作る事は非常に難しいです。卓越したマーケティングのスキルや、短い時間でも成果を上げる高い生産性が必要になります。

そういったマーケティングのスキルや生産性は、従業員として所属をしている会社でも大いに発揮されるものと思われます。

だからこそ、最近は兼業を推進する会社が続々と出てきたものと思われます。まぁ、確かな事は言えないのですが、もし兼業が本業に大いに響くとしたら、これほど大きな力を持った就職先人気企業群が兼業推進に舵を切らないでしょう。

また、高いスキルが必要とないバイトが兼業であったとしても、そこから得られる収入は従業員の精神的安定に必ず寄与します。逆に本業が生活が安定しないような低収入であった場合、経済的不安から来る本業への負の影響は計り知れないでしょう。

そうした方に対しては、たとえば休日だけでもバイトの副業を認める事は、高いパフォーマンスを出す1つの安定剤として作用するのではないでしょうか。

またバイトだからといって、遅刻を毎回しても良いと言うほど日本は甘い国ではありません。つまり7時からバイトだとすると、必ず7時までに本業の仕事終わらせなければいけません。

そこには何が何でもこの時間までに仕事終わらせると言う圧倒的なインセンティブが働きます。つまり生産性がめちゃくちゃ高まるのです。

これらの点からバイトであろうが、自営業であろうが、兼業は本業に対して非常に良い影響与えるのではないかと私は思うわけです。

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