男性が職場で髪を染めてはいけない理由は?

こういう記事を見るにつけ、とても不快になるONIKUMAです。

https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/10217

【企業人事に聞いた!】内定式NG/OK集
女性の髪の色が、濃い(暗めの)茶髪 OK、NG?」

OK83%,NG17%
女性の茶髪に対しては、8割以上の先輩がOKと回答。もはや女性が髪を染めることは一般的になっているようです。ただし、接客などに携わる業種は、茶髪を禁止している会社が多いので注意をしましょう。
2013/09/18
「マイナビ学生の窓口フレッシャーズ」

【企業人事に聞いた!】内定式NG/OK集
男性の髪の色が、濃い(暗めの)茶髪 OK、NG?」
OK61.2%,NG38.8%
業界によって髪の色の判断がわかれるようです。働く先輩や、内定者同士で確認してから判断する方が安全です!
2013/09/18
「マイナビ学生の窓口フレッシャーズ」

男性差別ですよね

上記は「内定式に地味目の茶髪はOKか?」を先輩や人事担当者に問うた時に、女性は83%はOKであるのに対し、男性は62%はOKに過ぎなかったというアンケート結果です。

これ、明らかに男性差別ですよね。

わたしは差別とは「ある属性についてクソも味噌も一緒くたにしてクソと判断」し、「不当に差をつけて扱うこと」と捉えています。つまり「男性の茶髪は社会人として相応しくないと判断」し、「同時に女性の茶髪はOK、または、仕方なかろう」ということです。

確かに「両性ともダメ!」や「両性ともOK!」という企業はあるものの、83%から62%を引いた20%程の先輩や人事担当は「男性はダメだけど、女性はOK!」と言っているわけです。

絶望的ですね。5人いたら1人以上はいまだに「男の茶髪はけしからん!女の茶髪はしかたなかろう」なんですよ。

これ、理由は何ですか?

お客様に不快感を与える恐れがあれば全て許される?

こういう事に関して理由を問うと、必ず返ってくる答えが以下です。

  • お客様に「男性は黒髪!」という意識があるから仕方が無い
  • 男性社員が茶髪だとお客様から企業の品格が問われる
  • 企業としてはお客様第一で尽くす必要がある。だから差別もやむなし

であれば、以下もお客様第一主義なら仕方なくなります。

  • お客様に「女性営業は頼りない!」という意識があるので、女性は営業職から外す
  • お客様に「男性社員はいつでも働いてくれる!」という意識があるので、女性は顧客担当にしない
  • お客様が「責任者出せ!」と言われた場合に備え、店舗責任者は男性に限定する。実力あっても女性はバックヤードで軽作業

上記は未だに見られる傾向だと思いますが、これらも仕方ないことなんですかね。これらを面と向かって上司から言われたら女性はメチャメチャ悔しいですよね。

どう考えても仕方なくないです。お客様も、企業も、日本国民なら差別をなくす為に努力しなくてはなりません。

しかも、実態は男性でも頼りないのは居るし、わたし以上に優秀で頼りがいのある女性をわたしはいっぱい見てきました。

性別は外見から非常に分かりやすいために、偏見と結びつきやすいですが、仕事上の性質と性別はほとんど結びつきは無いと断言できます。

  • 男性は女性に比べて、仕事に対して責任感がある?
  • 男性は女性に比べて、長時間労働を苦にしない?(同じ正社員・役職で比較した場合)
  • 男性は女性に比べて、自店の苦情に対して適切に対処する?

こういう傾向って実際にあるんでしょうか。

びっくりするような無責任発言をする男性なんて職場で10人居たら1人はいると思います。もちろん女性でも無責任発言も聞いたことあります。

性差が無いとは言い切れませんが、かといってホワイトカラーの職務能力において性差は証明されていません。性差よりも役職による自覚や本人の能力の差の方が明らかに大きいと思います。

男性はもっと声をあげよう

職場の女性差別に対しては解決はまだまだなものの、声を上げて政策に反映される所までは来ています。

一方で、職場の男性差別に対しては、男性が声を上げる事すらできていません。

  • 女性がお茶汲み反対!ならば、男性が重荷を背負うの(を当然と考える姿勢に)反対!
  • 女性の化粧強要反対!ならば、男性の短髪・黒髪強要反対!
  • 女性の制服強要反対!ならば、男性のスーツ着用反対!(しかも自腹)
  • 女性役員を増やせ!ならば、男性の一般職を(社会風潮的に)許せ!
  • 男も育児やってよ!ならば、男に育児させてよ!
    ※育休の取りやすさ、女性専用のおむつ交換所や保育情報交換機関等、制度的に男性の育児はメチャ難しい
  • 女性の産休を取りやすくして!ならば、男性の産休(妻の出産に付き添う休暇)も取りやすくして!

女性差別は許されないものですが、同時に、男性差別も許されるものではありません。

「男性だからタフに残業して当然」などの意識は、「女性だから低賃金のお茶汲みで良いだろう」という意識となんら変わりません。

「高給だからタフに残業して当然」「お茶くみは別の者にやらせよう」というまともな意識に変える為には、女性に対する差別意識の撤廃は当然として、男性に対するその撤廃も必要です。

でないと、「残業は男でしょ!」「決断するのは男でしょ!」みたいな男性差別だけが残り、男性は長時間勤務と重責であえいでいる中、産休と育休で長期休暇を取り、育児で時短勤務する数合わせの女性役員が跋扈する日本になりかねません。
※数合わせ=女性役員数を上げる為にだけ選ばれた者

そんな世の中は絶対いやなので、男性への職場差別撤廃は言い続けようと思ます。

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