応募者としての中途採用の不満点

新卒と中途で「採用の門」をくぐる事3回のONIKUMAです。

今回は、受験者の立場で中途採用の不満な点をお伝えします。

企業ごとに聞かれる事が重複する

A社の面接と、B社の面接で聞かれる事の8割は同じです。

まず面接官は開口一番に「では自己紹介をしてください」とおっしゃるわけですが、私のように複数社の面接を一時期にドカッと入れるようなタイプですと

またか・・・

となるわけです。10社目位になるといい加減、飽きて飽きて。。。音楽CDを再生するように、事前に組んだ文章を、多少アレンジを加えつつしゃべって行くだけです。

そして、面接官からツッコミが入るポイントもほぼ同じだから、それに対しても同じ回答。

この効率の悪さ、どうかならないんですかね??

一回勝負は良い事ない

1社目ではしどろもどろになって面接を受けていたと思いますが、10社目になるとさすがに落ち着き、流暢にしゃべれる様になります。

とすると、確実に1社目よりも10社目のほうが見栄えが良くなるのです。

しかし、たかだか1ヶ月足らずで能力が急成長したわけではないので、単に面接に上手くなっているだけで面接の印象が良くなっているということです。

もしくは、1社目の面接では本質を出せなかったけれど、だんだんそれが出せるようになったということかもしれません。

重要なのは、受験者の本質は1社目受験時と10社目受験時でまるで変わっていないという事。しかし面接官が受け取る印象は大いに変わっているのです。

これは採用する側からすると由々しき問題です。

面接の上手さではなく、本人のポテンシャルを評価したいのに、たまたま面接を受ける順番が最初であるか、最後であるかで全然違う評価になってしまうのです。

また、受験者本人も「10社目に1社目の企業の面接が来ていれば落ちる事はなかったんじゃないか?」という悔いが残ります。

何社目にどの会社の面接が入ってくるのか。それが面接評価に大いにかかわって来るというのは面接の本質から外れたノイズであり、何とか排除できないのでしょうかね。

時間的制限が厳しい

中途採用の一番と言っても良い難所は、現職で優秀な人を採用する場合、調整が大変だということです。

受験者は現職でも活躍している以上、そうそう休みは取れません。また、休みを取ったとしても急な業務対応で面接をキャンセルされるリスクがあります。

応募企業から「どうしても日中に面接を!」と言われると、仕方なく有給休暇をもらうことになるでしょうけど、一時期に多数の会社から面接の打診を受けていると、5日連続半休なんて事になりかねません。

既に退職の意思を職場に伝えている場合は良いですが、隠れてコッソリ転職活動をする場合はなかなか有給をたくさんとりづらいですね。

一方で採用側も、現職の方を採用する際には基本的に面接は就業後の19時辺りから開始となります。終わるのは20時頃。少なくとも3時間程度は残業で対応しないとなりません。

また、取締役を含めた最終面接を設定する場合、19時という時間は好まれません。「考える時間」に充てたり、プライベートで予定を立てていたりします。ついては、日中の14時などに設定をしたいところですが、今度は現職の受験者の都合が合わなくなります。

月にひとりなど小粒な中途採用を続けるのでしたらそれでも問題ないのですが、エンジニアを毎月10名ずつ採用するなど非常にボリュームがあり、辞退率も高い採用になると、中途採用担当者の残業がめっちゃ増えます。

やっぱり共通一次面接しかない!

というわけで、やっぱり共通一次面接を実施するべきですね。転職活動をすればするほど想いを強くします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする